ねぎしのおでかけブログ

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新日本海フェリー、最安値の部屋泊まってみた。寝心地は?(小樽~新潟)

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9月3日。ここは、北海道・小樽駅

これから関東の自宅に帰るところ。新千歳から飛行機で帰れば済む話なのだが、それだと味気ないものである。何か他に交通手段はないか…

ということで、今回はタイトル通りフェリーで帰ります。

駅前のバスターミナルからバスで30分、港にやってきました。

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今回乗る船は「らべんだあ」。

2017年にデビューした、新日本海フェリーが所有する最新の船。

この船で新潟へ向かいます。

f:id:negi_si:20211004102642j:plainフェリー乗り場には土産物屋があります。

それほど大きくありませんが、北海道の定番土産は大体そろっている感じです。

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今回利用する部屋は最安値のツーリストC。学割を利用したので、料金は5820円。

この料金で寝泊まりできてその上移動できるのですから、かなーり安いです。

徒歩での乗船は16時30分。乗用車やバイクなどは乗船時間が異なります。

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早速乗船。これがツーリストCの部屋です。カプセルホテルをイメージすると分かりやすいかもしれません。出入り口にはカーテンがついているのである程度のプライバシーは確保できますが、私語は厳禁です。

 

17時ちょうどに出航。甲板から港が離れる様子を見届けた後、お風呂に入浴。内風呂と露天風呂があり、浴槽に入るとはっきりと揺れる感覚が味わえます。船酔いしやすい人は入らないほうがいいかもしれません。

 

いつもより長めの入浴を楽しんだ後は、いよいよ夕食。

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レストランは、ご飯ものと小鉢が食べられる学食スタイル。営業時間が短めなので注意が必要です。

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選んだのは、ビーフカツカレーとホッキ貝のサラダ。カレーには大きめの肉がたくさん入っており、食べ応えがあってとてもおいしいです。

 

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夕食後は売店を物色。飲料や食料に加えて、北海道や新潟の土産なども売っています。

 

翌朝に朝日を見るために早めに寝ることにします。

寝転がると小刻みな振動が伝わってきて、人によっては寝づらいかもしれません。ちなみに僕は寝れました。

 

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無事朝日を見逃し、起きたのは朝6時。

山形県の酒田付近を航海中。のんびり朝風呂と朝食を終えるとすぐ新潟港に着きました。

 

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9時にフェリーターミナルに到着。ターミナル前からは新潟駅前行きのバスが接続しています。

 

電波のない環境でのんびりすごすフェリーの旅はとても気に入りましたが、船酔いには注意です。